2012年1月26日木曜日

2012年1月25日ヘルシンキカップチーム戦 第5週

またまた大崎です。
本日はヘルシンキカップチーム戦第5週目。皆いそがしく、松田、大崎の二名での参加です。
他のチームも参加者が少なく、TAPチームに至ってはArtturi選手一名のみで、二名以上でないと本来参加できないという規定によりオブザーバーとして参加。彼の成績は勝敗に関係無しです。とても調子が良さそうだったので残念です。

我等は、、、まずお詫びします。「ビリ」でした。英語では「The lowest」フィンランド語では「Alin」と言います。「B・I・R・I」とか恰好良く書いても最下位でした。
末尾の結果表で丸で囲んだ部分を見てもらう通り、大崎選手が外しまくりです。実に24投中13回も外しています。しかも序盤-中盤にかけては8連続失敗。モルックを始めたばかりの時より酷いです。なにより予選第二ゲームで3アウトをやらかしました。全体未聞です。。。

予選もぶっちぎりでビリだったわけですが、Artturi選手が勝敗関係無しのため二位扱い、決勝進出を決めるモルックアウトへ進みます。この間の休憩時間を利用して軌道修正を図りましたがまあ努力むなしく。。。つづくB finalも散々です。負の力に引き寄せられたエース松田選手も時折らしくないミスを犯します。ほんとスイマセン。。。

弁解すると、前日朝に首を寝違え、この日も首が左に回らない状態でした。筋肉の微妙な動きが阻害されたのでしょう。決してブログのネタづくりのために面白い事をしようと思った訳では有りません。

さらに悪い事は続き、とうとう帰国が迫った大崎選手は飛行機のチケットを予約しましたが、なんと2日前にチェックしたときより250ユーロも値上がりしています。。。まあ日本-フィンランド往復が600ユーロを切るというこの時期ならではのFinnairキャンペーン価格がとびきり安いわけですが、二日間躊躇していただけで800ユーロ代に上がってしまいました。。。学食Raviori換算で44食分も損しました。。。

愚痴と言い訳になりましたが、心折れる事無くモルック道に精進して行く所存です。。。
来週の良い訳にご期待下さい。。。

酷い成績

ようやく昨年並の雪景色@パシラ練習場前

2012年1月24日火曜日

2012年1月18日 ヘルシンキカップ個人戦 (第7週)

大崎です。
この日は個人戦第7週目、冬期カップもいよいよ終盤戦です。
大崎はPetskuと組みました。中堅どころの実力者、この日は非常に安定していました。しかしやはり大崎選手がブレーキになります。遠くは結構当たるのに目の前の高得点ピンを数回外します。元からビールが入っていたPetskuと時々不穏な腔気になる始末。。。結局、松田/Topfox組と共にB finalへ廻り、大崎組はB final 2位 (なんとか2 pointゲット)、松田組は残念ながら最下位でした。Topfox選手が途中で集中力を切らし、愛娘と電話しながらプレーする始末です。。
一方、杉山/Tonsta組は絶好調、なんとA final 優勝です!!八ツ賀代表が初戦/二戦目で優勝して以来の日本人優勝です。素晴らしい! Tonsa選手はラガーマンか見まごう巨体ながら、短距離、長距離、ハードヒット、ちょろ当て、全ての技術を持つ実力者。Olivierら他の有力者が最近出場していないので、ここで総合トップに躍り出ました。杉山選手もなかなか好調だったようで、やはりペア選は両者の波が合わないと優勝はできません。

個人的には散々でしたが(ガラスの腰を治療する為に昼に受けた筋肉マッサージの為、筋肉疲労していたせいです、きっと)それでも山を低弾道でハードヒットするコツを掴むことができたので大きな収穫でした。

ちなみに前週のチーム戦第4週目(1月11日)は、Team Japanは初のA final出場を果たすも、最下位でした。。。残り数戦で、なんとか上位へ食い込みたいところです。


祝! 杉山選手 優勝!

2012年1月14日土曜日

Mölkky on Snow

 誰もが実現するとは思っていなかった雪上モルック大会が、JMAフィンランド支部の勇者達によりとうとう開催されました。今は遠いJapaniの国に戻られたJMA代表のYgaさんとChoさんがこの光景をみたら、枕を濡らさずにはいられなかったことでしょう。


Mölkky on Snow

 当日の天気予報は、晴れ時々曇りでしたが最高気温マイナス3度、最低気温マイナス6度でした。それを知った時、おそらく義理堅いOkiさんと言い出しっぺのTkubo、二人だけの雪上モルック対決になるだろうとなかば覚悟していました。しかし、開始10分前の14時50分に会場近くのOriさん新居に到着したとき、Tkuboは驚愕の光景をみました。なんと全員がすでにその場にいたのです。

 昨年秋からJMAに参加されたSmotoさんご夫妻は、アルプススキーの勢いそのままに参加していただけるのではといくばくかの期待を持っていました。しかし、寒さにめっぽう敏感なMtaさん、Syamaさん、そしてプロ級のオーロラ写真撮影に成功し、既にフィンランドの冬を大満喫されているOriさんまでもが、当然のように参加して下さるとは思いもよりませんでした。
アイガー帰りは違います!

まったく予想外の光景に言葉を失いそうになったTkuboは、ただただ感謝の気持ちを表現するのに精一杯でした。参加者多数のため予選が行われることになり、2コートで熱戦の火ぶたが切って落とされました。

 大勢の道行くフィンランド人も足を止めてくださり、暖房の良く効いた屋内からも熱い視線と無言の激励を送ってくださいました。ほほえみながら私たちの写真を撮って去って行くあのブロンド美人のお姉さんには、お姉さんのFacebookにこの写真を載せてくれるかもしれないという淡い期待がよぎり、こちらも最高の笑顔で応えました。
次は、モンブランかソグネフィヨルドですね!

 そんなほのぼのとした雰囲気も束の間のことで、数々の激戦を戦い抜いてきたJMAフィンランド支部の勇者達も、やはり初めての雪上での戦いに非常に苦戦を強いられました。スロバキアの芝コートの経験があるMtaさん、Syamaさんもなかなか点が伸びず、アイガーの絶壁を制覇されたばかりのSmotoさん夫妻も3アウト失格の危機を何度も迎えました。しかし、チェコの芝コートで魔法の水とどうどうと渡り合ったOkiさんは一貫して素手で投げとおし、見事予選を1位で通過し決勝リーグも勝利し完全優勝を達成されました。


Okiさん、完全優勝おめでとうございます!

貫録の完全優勝でした!


 優勝を決めたファイナルショットの瞬間には、愛弟子であるH家のStoshi君、Syakaさん、Hrukaさんも駆けつけ、Oki教官の偉大さを肌で感じていました。

H家の皆様も一緒に

 JMAフィンランド支部の皆様、ご参加有難うございました。来年のJMA新年会でもぜひ開催してください。私は、Zaoの地であらたな一歩を踏み出したいと思っています。


14.Jan.2012
幹事 高窪

2012年1月13日金曜日

モルック第2陣、北日本へ!





モルック第2陣、埼玉支部に到着しました。
埼玉支部の皆様、ご協力有難うございました。




前回の移送分と合わせて、二セットは山形支部へ陸送する予定です。やはり、個人の手荷物として運ぶには限度がありますね。


今の所、ドイツアマゾン経由が一番現実的でしょうか?

もしくは、またどなたかの引っ越し荷物に紛れ込ますしかないですね。



4月から山形でも普及活動開始です! 幹事 高窪

2012年1月5日木曜日

Helsinki Cup (1月4日 個人戦)

大崎です。
全国1億2000万人のモルックファンの皆様、明けましておめでとうございます。
本日は2012年モルック投げ初め、ヘルシンキカップの個人選です。さすがに正月早々参加者は合計13名(JMAからは大崎独り出場)で、カップ戦上位者のOlivierも欠場する中で少しでも多く得点をとっておきたいところです。今日は人も少ないので予選は完全な個人戦、A, B finalはペア戦という方式です。

結果的にはB final 1位、4 pointゲットでした。

スロースターターの大崎選手、なぜか今日は練習もしていないのに序盤絶好調、予選第一ゲームをゲット。第二ゲームまででトータル92点と組2位につけ、余裕のA final進出と思われましたが、次第にいつもの調子に戻りミスが増えます。その間にフィン人のおじさん達が調子を上げ、遠いピンを当てまくり、気づけば残念ながらB final行き。

B finalではMarkusと組み、ここでも第一ゲームを難なく先取。しかし、例によって室内モルック(壁有りルール)の怖い所、ほとんどのピンが遠い壁際に散らばってしまいどのチームも当てるのがやっとの状態に陥って、第二/第三ゲームは混戦状態になります。3アウトのチームが出なかったのが不思議なくらいです。
第三ゲームは特に長引き、結局途中打ち切りとなり、その時点で最高点だった大崎/Markus組がおそらくは4 pointをゲットしたはずです。

総合すると今日は自分的にはかなり調子がよく、狙った所に飛んで行ったので気分良しでした。中/長距離もなかなかの的中率。まあ近い高得点ピンを何度かはずしたので、まだまだ精進が必要のようです。

では皆さん、今年もよろしくおねがいします。


イタリアでもモルック流行ってるんですねーすごいですねー


「うぇーん、ミスタ、じゃなくてYUKI、No2がどっかいっちゃったよーう」
「なに!昨日のミラノで迷子になったなあの野郎、と とりあえずNo7、お前ベネチア行っとけ」
「OK YUKI!]
「(No7なんか居たか?....) は! まさか敵のスタンd


2012年1月1日日曜日

世界大会に出るきっかけ

代表の八ツ賀です
新年あけましておめでとうございます
今年はモルックの日本普及を本格的に始める年でもあります

さて、モルックの世界大会に出るきっかけの話です
フィンランドには、たくさんのおかしな世界大会があることは知っていました
例をあげると、奥様運び世界大会、泥サッカー世界大会、エアギター世界大会、携帯投げ世界大会・・・などなど数え切れないくらいあります
まぁ世界大会といいながら、周辺の国くらいからしか来ないのですけどね

2010年の6月、たまたまラハティに行く機会があり、ラハティのガイドブックを読んでいたときです
ちなみにラハティとは、ヘルシンキから電車で1時間ほどの北東に位置する小都市です
モルック世界大会・ラハティで開催の文字発見
読んでみると、大会は8月で、登録締め切りは7月下旬・・・まだ間に合う!!
しかし団体戦で、最低4人が必要・・・

とりあえずパートナーに相談してみる
「モルック世界大会に出たいんだけど・・・」
「恥ずかしい、誰もそんなのに出る人いないから、他の日本人にもいわないでよ!」と一蹴されます

しかし、世界大会に出る機会など、人生でこれが最初で最後にちがいないと、恥をしのんで知り合いの日本人数名に声をかけたところ、みんな快く引き受けてくれました
全員で5名が集まり、少ない期間でしたが、自分たちなりに練習して、とうとう世界大会出場を果たしたのでした

このラハティに行く機会がなければ、この組織自体成り立っていなかったでしょうし、こんなに熱くモルックの練習をすることもなかったわけで、モルックが何かも知らずに参加を表明してくれた初期の4人には感謝です!!
もちろん、今も続けてくれている皆さんにも、大感謝です