2012年7月18日水曜日

フランス大会報告

松田です。

松田、杉山で参加してきたフランス大会ダブルスの報告です。

参加チームは約100チーム、200人が参加しました。10カ国登録して当日8カ国が参加する大きな大会となりました。

チェコ、スペイン、フランス、日本
ドイツ、ベルギー、フィンランド、スロバキア

予選は、1リーグ13チームの8リーグで予選を行いました。各リーグ総当たり戦を1対1で行い、勝敗表をつけて行きます。各チーム計12試合対戦し、各リーグ13チーム中上位4チームの計32チームがベスト32に進みます。

会場のペタンクコート
予選で大量の試合を同時にこなす必要があります。各チームごとに、何時から何番コートでどこと対戦するか、試合のスケジュールを書いた紙が渡され、コートで準備してあるスコアシートに結果を記入して、試合後、両チームのサインとともに集計所に報告することで混乱もなく試合をこなすことができました。このように大会は非常によく運営されており、いづれ日本大会を開催する時に参考になるのではと思いました。特に、予選の試合数を充実させることは、予選で負けてもモルックを楽しむことができるので参加者によく評価されるようです。その点、世界大会は、負けたらそこで終了なので、特に海外チームは敬遠しがちです。今年はスロバキアは不参加のようです。さて仏大会は、ペタンク用の競技場で43コートをうまく使い、お昼休みを挟んで、朝10時に始まり、昼2時くらいには各チーム12試合を終わらせることができました。

我々チームジャパンは、お昼ご飯を食べる前までは、仏大会で一昨年優勝したチーム以外は全勝でしたが、ご飯を食べた後から集中力がなくなり始めぐだぐだの試合になってしまいました。。それでも9勝3敗、13チーム中2位で見事予選を突破することが出来ました。一緒にフィンランドから参加したTonyのチームは残念ながら予選敗退となりましたが、Jappeのチームは、予選を突破しました。

勝敗表、Team JapanはC6、Xが勝ち


 
さて、ベスト32からは、2勝先勝で、決勝までを進めていきます。我々は、元気な若者のチームと対戦しました。1ゲーム目、こちらが先に上がれるチャンスを得ましたが、遠くのピンを外したら、相手が近くのピンで上がられてしまう状態になりました。ここで杉山氏が会心のヒットで勝利をものにすることができました。この勝利で一気に流れを引き寄せ、2戦先取でベスト16に進むことができました。

ベスト16は、強豪チームと当たりました。1ゲームの途中で激しいスコールに見舞われ、30分ほど中断しました。我々はベストを尽くしましたが、健闘空しく2戦先取されここで敗退となりました。このチームが結果的に3位、我々が予選で負けた一昨年優勝チームが4位でした。この2チームが実力的には抜けていたかなと思いますが、優勝するには、運も必要でしょう。

優勝のフランスチーム
決勝は、世界大会でもおなじみドイツのNPVとフランスのチームの組み合わせになりました。我々はNPVを応援しましたが、フランスチームが優勝しました。

 






大会を通じて、スロバキアやドイツチームとの再会、また新しい人達と交流できてとても充実した1日を過ごすことができました。チームジャパンとしても、100チームを超える大会でベスト16まで行けたのは大きな自信になりました。個人的にはもうちょっと上まで行けたかなと思うので、今週末のLahtiでのシングルス、来月に迫る世界大会に向けて練習に励もうと思います!

ありがとう、スロバキア!

ベルギーのニワトリさんと可愛い女の子


2 件のコメント:

  1. お疲れさまでした! 大変な数の予選をこなしてのベスト32、16への進出はもう、実力は本物ですね! 来月は味噌の国からも一人、世界大会に参戦しますので宜しくおねがいします。

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  2. すごい試合量をこなしており、また結果も伴っており、これから上位に勝ち進むこと間違いないでしょう!すごいです!!

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