2011年11月25日金曜日

Helsinki Cup (11月23日 個人戦)

大崎です。
本日の日本人参加者は大崎、松田の2名でした。個人戦の日ですが、いつもの様に参加者が20人を越えたので時間短縮のためクジ引きで決めたペア戦です。大崎はこの大会の主宰者であるTonyとのペア。彼は安定した実力の持ち主です。大崎/Tony組は予選を一位通過。この日初めてモルックをやったフランス人女性が混ざっていたグループだったため、かなりラッキーではありました。しかし上位で争うA finalでは大崎が絶不調で結局総合3位となり、4ポイントを獲得。優勝も狙えただけにTonyには申し訳ない結果となりました。

この個人戦(or ペア戦)は、まず3グループに分かれて予選 (2 or 3ゲームの合計点勝負)、1位通過3者(組)は文句無しにA final進出。予選2位通過者(組)の間でモルックアウトと呼ばれる特殊なミニゲームを行い、1位がA finalに参加し残りはB finalへ。予選下位組はC finalへ進みます。それぞれのfinalも2 or 3ゲーム合計点で争われます。
A final優勝者(組)は8 point, 2位が6 point, 3位が4 point, 4位が2 pointを獲得します。
B final 1位には4 point, 2位には2 point,C final 1位に2 point, 2位に1 pointがそれぞれ与えられます。
毎週pointを積み重ね、シーズン終了時の総合pointで順位を争うのです。
そのため毎週のpointをいかに獲得するかが重要となります。たとえA final出場を逃してもB, C finalでベストを尽くし1 pointでも多くとりたいところ。

例えばA final 第1ゲームで得点が低かったチームは例え第2ゲームで50点到達したところで合計1位になれなそうな場合、わざとピンを外し、他チームが3回連続失敗したり50点オーバーで25点まで戻ることを期待します。冬期会場はコンクリートに薄く砂を撒いた状態なので予想外のバウンドをするため、思わぬ失敗も多く十分に「待ち」の作戦も可能になってきます。2, 3位争いが激化した場合、最終ゲーム終了時に相手より1点でも多くなる様計算し、1位になりそうな選手(組)をアシストしてゲームを早く終了させ、2位獲得を目指したりします。
一見するとビール片手に楽しそうな集まりなのですが、その実は真剣勝負!
なんとかシーズン終了時に上位に食い込むべく、我々も気合いを入れて頑張っております。

試合会場。パシラ駅の高架下にある列車倉庫の一部がヘルシンキペタンク協会練習場となっており、モルック集団も間借りさせてもらっています。






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