2011年12月20日火曜日

JMAフィンランド支部公認 第一回 大崎鬼教官によるモルック講習会


小雪がちらつく1217日午後1時より、JMAフィンランド支部公認 第一回 大崎鬼教官によるモルック講習会が開かれました。参加者は、JMAより大崎、高窪、尾曲の3人とH家の皆様の総勢8名(大人5名、子供3名)。心配された雨は案の定お昼頃から降り出し、開始時には小雪になっていました。ホームグランドもすでに水浸しの状態であっため、急遽Toolon tower前に変更となりました。幸い、管理人のおばさまも”No problem”と言って下さり、他の住人の方々も興味深げに見守って下さいました。フィンランドにおけるモルックの威力は絶大です!
H家のご長男であるさとし君(7歳)、ご長女のさやかちゃん(5歳)は大崎鬼教官が担当し、末っ子のはるかちゃん(3歳)はミニモルックを使って練習を開始しました。さとし君、さやかちゃんの二人は、初めてのモルックとは思えない正確なショットを繰り出していました。そして、大崎教官の厳しい指導にも音をあげず、2アウトまでは高得点を狙い、3アウトになりそうになると安全圏を狙うという高度な戦略をすぐにマスターしていました。さとし君、さやかちゃんがお互いに切磋琢磨している姿を見ていると、世界大会へのデビューも間近ではないかと思うほどでした。今後も大崎教官の雄姿をYouTubeで毎日観察し、日々の練習を続けて頂きたいと願っています。
また、3歳のはるかちゃんにモルックはさすがに難しいかと思いきや、練習開始時はなかなか棒(スキットル)を倒すことができませんでしたが、徐々に投げるコツをつかんだのかかなりの精度で倒すことが出来るようになりました。そのときのはるかちゃんの満面の笑みをみると、世代を超えてモルックの魅力は伝わるものだと改めて思いました。
H家の家長Akiraさんはすでに立て投げを、奥さまのMasakoさんはきれいな回転のショットをすでに体得され、来年の世界大会ではチームH家がJMA日本代表の強力なライバルになるのではないかと心配になるほどでした。
あっという間に予定時間は経過し、寒さもますます厳しくなってきたため終了しようとしたところ、さとし君、はるかちゃんのモルックへの熱意は凍えそうな寒さもどこかへ吹き飛ばしてしまうほどで、その後も大崎鬼教官による室内居残り練習がH家で行われました。
H家の皆様、ご参加ありがとうございました。
第二回大崎鬼教官によるモルック講習会にもぜひご参加ください。きっとそこで鬼教官がヴェネティア合宿で体得した新必殺技を、私たちに披露してくださるものと確信しています。

JMA監事 高窪
未来の日本代表を目指して!

一点集中!


H家ご一家と大崎教官

3 件のコメント:

  1. 地道に普及活動されてますね!
    大崎軍曹の指導力で、さらなる普及をお願いします

    自分も負けてられません!
    J学園大学にモルック同好会を・・・!!!

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  2. あんなに熱中して頂けるとは思いませんでした。O教官の指導が良かったんだと思います。そして、O教官のかっこいいイメージビデオもかなり役に立っているみたいでした。J学園大学での講習会もがんばってください。

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  3. 室内練習の方が熱かったです。ジュニア世代には非常に受けが良い事が分かりました。小学生中学年以降ならば腕力も付き、十分A代表入りを果たす逸材がすぐに育つのではないかと?感じました。ただ燃え始めたのは生憎の冬、もうすこし早く伝導活動をするべきでした。。。軍曹の腰は寒さに弱いガラス製なので、青少年の本格的な育成は春以降も在住する方々に託す所存であります。

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